鶏ハムは昔は好きでよく作っていたんですが、結構めんどくさいので近年はあまり作らなくなってしまいました。そこで、面倒な部分を省略して作ってみたら、十分おいしいじゃないですか!
なので、めんどくさがりでも作れる鶏ハムの作り方をご紹介したいと思います。
必要なもの
- 鶏胸肉
- 砂糖
- 塩
- ジップロック的な袋(なければ適当なビニール袋でOK)
簡単鶏ハムの作り方
①鶏胸肉の皮をはいで全体にフォークで穴を開ける
お皿とかバットを使うと洗い物が増えますので、買ってきたときの食品トレーの上で全て行います。
②砂糖→塩の順番で肉にすり込む
砂糖は肉を柔らかくする効果があり、塩は味付けです。その他のスパイスをさらにまぶしてもOKです。
肉の分量の何%の塩、とか軽量は面倒なのでしません!どうせ後で塩抜きしちゃうし。
ただ、肉1枚に対して砂糖は大匙1、塩は大さじ1/2くらいかなぁ。あんまりたくさん出しすぎると無駄になっちゃいますので、それくらいを目安にしています。
途中の写真は撮れなかったので、砂糖と塩をすり込んだ後です。
③ジップロック的な袋に入れ、なるべく空気を抜く
本来の鶏ハムの作り方だと、水の入ったボウルに入れて空気を抜くとか、ストローで空気を吸うとかありますけど、ジッパーを閉める時に大体空気が抜ければOK!多少空気が入ってても大丈夫です。
なんならビニール袋に入れて口を縛るだけでも大丈夫でした!
④3日~4日くらい冷蔵庫で寝かせる
冷蔵庫に入れてる間に肉に塩味がつきます。
⑤3日~4日くらい経ったら、肉を洗って塩抜きします
このままだとしょっぱいので、肉をしっかり洗って、水を張ったボウルに3時間くらい入れときます。
何パーセントの塩水に浸けるとか、水を出しっぱなしにするとかは必要ないです。
ただただたっぷりの真水につけるだけ!
⑥今回は『茹で』と『焼き』2種類やります
果たして焼いた奴はハムなのかというのは置いといて・・・。
3時間経ったので、焼き用の1個はキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。
⑦『焼き』はトースターで焼きます
アルミホイルの上に置いて240℃で20分焼きます。
焼くのは久しぶりですが、昔作った時はすごく美味しかった記憶があります。
⑧『茹で』はたっぷりの水で茹でます
水が沸騰したら肉を入れ、再び沸騰してからちょっと火を弱めて1分くらい茹でます。
本当の作り方は『沸騰したら火を止めて、余熱で火を通す』、なんだけど・・・。
火の通りが心配なのでもうちょっとだけ茹でてしまいます・・・。
あとタコ糸で縛って形を整えるのも、面倒なので私は省略しています。
⑨どちらもパサパサにならないように、しばらく放置
『焼き』はアルミホイルに包んで冷めるまで、『茹で』は鍋の水が冷めるまで放置します。
食べ比べ!!
上の小さいのが焼き、下のが茹でたやつ。
見た目は焼いた方が切り口がなめらかです。
焼いた奴はうまみがギュっとしてる感じがする!!そして柔らかい!
ただ、ちょっとしょっぱめだったので、もう少し塩抜きしたら良かったかな。それでもかなり美味しいです!
これだけでおかずやおつまみになる美味しさです!オススメ!
茹でたやつは見た目パサついてるけど、そんな事はないです!
塩加減がちょうど良くて、歯ごたえがあって美味しい!
そしてゆで汁は鶏の出汁なので、塩で味付けして鶏スープにしたり、鶏カレーやシチューの水代わりに使ったり出来てお得です。
まとめ
色々省略しましたが、ちゃんと美味しく出来ました!
鶏ハムの工程がめんどくせーって方は省略して作ってみてくださいね!
ちなみに鶏ハムはサンドイッチにするのが大好きです!
下からレタス、きゅうり、鶏ハム、トマト、マヨの順で挟むだけ!トマトのジューシーさと鶏ハムのうまみがたまらないです。
パンは全粒粉入りの角食を家で焼いています♪